ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)が、ジル サンダー(JIL SANDER)と初のコラボレーション。シューズとサンダルを一部店舗を除く全国のジル サンダー、伊勢丹新宿店での限定ストアほかにて2021年8月4日(水)より販売する。
ジル サンダーのユニセックスレーベル「ジル サンダー+」とのコラボサンダル
これまで、ヴァレンティノ(VALENTINO)やリック・オウエンスなどのブランドと多彩なコラボレーションを展開してきたビルケンシュトック。2021-22年秋冬シーズンに向けて展開するのは、メイヤー夫妻が手掛けているジル サンダーとのコラボレーションだ。
今回は、ジル サンダーのミニマリズムの精神に自然のインスピレーションを加えたレーベル「ジル サンダー+」からの商品展開となり、4つのモデルを発表する。
4モデルのうち3モデルは、「アリゾナ(Arizona)」「ミラノ(Arizona)」「ベルリン(Berlin)」といったビルケンシュトックのクラシックとも言えるスタイルを大胆にリデザインしたもの。そして、1モデルは本コラボレーションのため、新たにデザインされたものとなっている。
「アリゾナ」をはじめクラシックな3つのサンダルを再解釈
「アリゾナ」「ミラノ」「ベルリン」は、従来よりも幅広で高さのある輪郭と大きなアウトソールから構成される、丸みを帯びた大ぶりのシルエットで再解釈。
バックルは、サテンニッケルを使用した薄いデザインへと一新され、より軽やかな佇まいに。断ち切りのカーフスキンやスウェードは、ジル サンダー・プラスらしいナチュラルさとラフなムードを引き出している。カラーは、クリア、グラフィック、クリーム、オリーブ、ブラックが展開される。
「ベルリン」をアレンジしたアンクルストラップ付シューズ
また、新モデルとなる「ヴェラン(Velan)」は、クローズドトゥサンダルである「ベルリン」に、柔らかなナッパレザーのアンクルストラップを施したモデル。丸みをおびたトゥと、太めのアンクルストラップによるリボンのディテールで、ほどよいフェミニンを醸し出す。